村田神具店ホーム神道とは神棚のまつり > 神棚のまつり方
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神道の家庭のまつりには、神棚で行う神様のまつり、御霊舎で行う祖先のまつり、そして、季節ごとや人生の節目ごとに行うまつりがあります。
神棚のまつり
私達の生活に身近な神様をおまつりする神棚…。
だから神棚のおまつりは、毎日欠かさずに行うのです。
「おまつりする」といっても難しく考える必要はありません。家族みんなが毎日挨拶したり食事をとる。それと同じように神さまに接すればいいのです。
毎朝、食事の前に顔を洗い、手と口をすすいだ後、神棚の榊の水を替え、燈明に灯をともして神饌(神さまの召し上がりもの)をお供えします。そして「おはようございます。いつもお守り下さりありがとうございます。どうか今日も一日、家族みんなが無事に過ごせますように」とお参りすればよいのです。

ここでは、神棚のまつり方について詳しい解説を致します。
神棚のまつりに関しては、他にも次の内容を解説しております。
神棚のまつり方
今日では、座敷や居間に神棚を設けて神さまをおまつりするのが一般的です。

神棚を設ける場所

神棚は神さまのお住まいですから、明るく清潔な所に、南向きか東向きに大人が見上げるくらいの高さに棚を吊って設けます。
家族がいつも集まる場所で、毎日親しみを込めておまつりできる場所であることが大切です。また、神棚の下を人が通ったり、2階のある家では、その上を歩くことになるような場所は避けたいものです。しかし、いまの住宅事情では、そうした場所が見当たらないことも多いですし、マンションなどでは棚を吊ることも困難なようです。そうした家庭では、家の中の最良と思われる場所を選んで神棚をおまつりしましょう。

宮形をすえる
神棚を設ける場所が決まったら、次に宮形を用意して棚に据えます。
宮形の種類や大きさは様々です。おまつりする場所に応じて適当なものを選びましいょう。

注連縄(しめなわ)を張る

宮形を据えたら次に注連縄を張ります。注連縄を張るのはそこが神聖な場所であることを示す意味があるからです。
神棚に向って右に太い方がくるように張るのが一般的で、それに紙垂(しで)4垂れまたは、8垂れを等間隔に挟み込みます。細い縄で代用してもよい。

祭器具をそろえる
神棚をおまつりするために必要なものに家庭用祭器具があります。神具店などで求めることができます。

家庭用祭器具

お供え
●1.榊立(さかきたて)
 榊を供える
●2.瓶子(へいし)
 お酒を供える
●3.水器(すいき)
 水を供える
●4.平瓮(ひらか)
 塩を盛る
●5.平瓮(ひらか)
 お米を盛る
●6.三方(さんぼう)・折敷(おしき)
 瓶子,水器,平瓮を供える時に使います
●7.燈明(とうみょう)

神札を納める
神棚のしつらえが終わったら、次にお神札を宮形に納めます。
宮形には、 1.伊勢神宮のお神札(神宮大麻/じんぐうたいま)、 2.氏神(うじがみ)さまのお神札、 3.その他の崇敬する神社のお神札を納めますが、その際には御神座(ごしんざ)の順位があることに注意しましょう。
◎三社造りの場合
中央が最上位、次が向かって右、次が向かって左となり、中央に伊勢の神宮、向かって右に氏神さま、向かって左にその他の崇敬する神社の順番でお神札を納めます。
◎一社造りの場合
一番手前に伊勢の神宮、その後ろに氏神さま、その後に崇敬する神社という順にお神札を重ねて納めます。
※旅先で頂いてきたお神札は、崇敬する神社のお神札とともに納めてもよいでしょう。