神道の家庭のまつりには、神棚で行う神様のまつり、御霊舎で行う祖先のまつり、そして、季節ごとや人生の節目ごとに行うまつりがあります。
神棚のまつり
私達の生活に身近な神様をおまつりする神棚…。
だから神棚のおまつりは、毎日欠かさずに行うのです。
「おまつりする」といっても難しく考える必要はありません。家族みんなが毎日挨拶したり食事をとる。それと同じように神さまに接すればいいのです。
毎朝、食事の前に顔を洗い、手と口をすすいだ後、神棚の榊の水を替え、燈明に灯をともして神饌(神さまの召し上がりもの)をお供えします。そして「おはようございます。いつもお守り下さりありがとうございます。どうか今日も一日、家族みんなが無事に過ごせますように」とお参りすればよいのです。
ここでは、神棚のまつり方、お供えの仕方、お参りの仕方まで、詳しい解説を致します。